GFAフットボールカンファレンス2026参加報告(2/11)

日 程:2026年2月11日(祝・水) 14:00-17:00
場 所:OKBふれあい会館302大会議室
参加者:約130名
テーマ:育成年代のいまとこれから
内 容:基調講演① 山田耕介氏(前橋育英高等学校サッカー部監督)
   基調講演② 大野聖吾氏(元日本高校選抜監督・元岐阜県ユースダイレクター)
   パネルディスカッション

【参加者の感想】

●U8:父
 貴重な機会をありがとうございました。率直な感想ですが、私は前橋育英の監督の意見が身になりました。子供達に育てていかなければならないのは人間力だと。指導者も情熱を持って指導にあたらなければならない事、今後も継続して参ります。
大野先生の内容はやはり個のレベルを重視だと感じました。昔から変わっていない。組織力なのか個人のレベルなのか。私は組織力が大事だと思います。   
 U8(U9)では全選手の底上げを念頭に指導に当たりたいと思います。可能性を秘めた選手は沢山います。牧野コーチには今後もご指導ご鞭撻を頂きたく。今後とも宜しくお願い致します。

●U8:父
 本日の研修で感じたことは、サッカー以外の部分での人間形成の重要性です。前橋育英高校サッカー部監督の山田耕介先生の話しの中で、考える力と心の強さの重要性を説いておられました。
 サッカーの場面でもハラスメントについて話題があがる昨今、子どもを叱れるのは親だけだと仰っており、家庭での親の教育はとても重要です。親として、物事に対し指示をするのでは無く自身で考え行動させること。そして小さなことから何かをやりきることの大切さを伝えて実践させていきます。
 最後に、サッカーの指導者として43年間もの間情熱を持ち続けていることに感銘を受けました。自身も更に情熱を持って子どもたちと関わっていきたいです。

●U9:父
 「(フィジカル+技術)×人間力」という公式が印象的でした。人間力に関しては今の4種の年代から重要な視点と感じています。人間力を分解した、「胆力、包容力、自立心」を育むには加納西での練習の場だけではなく、家庭や日頃から関わり方や環境を自分自身が意識して準備していく必要があると感じました。貴重な学びの機会をいただきありがとうございました。

●U9:父
 本日2人の名指導者の方の貴重なお話を聞き非常に有意義な時間となりました。特にサッカーにはスキルやフィジカルも重要だが、もっと重要なのは人間力であるということが心に残りました。強い心、思いやれる心、自立心これらを育成できるよう心がけていきたいと思いました。
 もちろんサッカーの中だけではなかなか指導は難しいため保護者の方と連携して育成できるチームに昇華していけたら素晴らしいと感じました。また、指導者が本気でないと選手も本気にならないという言葉も心に残りました。指導している映像を見て素晴らしい指導者は本気を子供達に伝えることに長けており、自分も本気を伝えれる指導者を目指したいと感じました。
 試合に勝った負けただけでなく、「自分達は最善のプレーができたか」「負けてもどこが通用したのか」等、自分達で考えることができるような指導を増やしていき、サッカーを通じて子供達の成長を促していきたいと思います。

●U8:母
 サッカー力=(フィジカル+技術力)×人間力、というお話に納得しました。
 家庭ではコツコツ頑張る力を伸ばせるような環境づくりができるとよいと思いました。
 結果が出なくても結果をだすために頑張った過程が力になっているというお話が、明日からの自分の頑張る力にもなりました。よいお話が聞けてよかったです。ありがとうございました。

●牧野より
前橋育英高等学校・山田耕介先生、元岐阜工業高等学校・大野先生を招き、「育成年代の指導者としてのフィロソフィー」を講演いただきました。

①人間力にスキルは関係ない
②考えたことはすぐに行動する。失敗したらまたチャレンジすればいい
③人のせいにせず、自分自身に矢印を向ける
④SKILL(技術)もWILL(意志)も大事
⑤強い意志を持って努力する選手が伸びていく
⑥気づきの心があれば、色々なことに気づいていける
⑦失敗は、新たな学びに!試合に負けることも大切
⑧色々な角度から生徒を見る
⑨本気を根気強く
⑩ダメな部分は怒っていい

 講演会の資料より抜粋しました。これらの言葉はどこかで聞いたことがあるような内容かもしれません。しかし、多くの人はやり切れているでしょうか。
山田先生とは初めてお会いしましたが、カンファレンス当日は深夜までお話しさせていただき、「本気を根気強く」という言葉が人になったような印象でした。
 山田先生は担当されるカテゴリーの全ての試合を1試合あたり5時間かけて選手のプレーを分析し、翌日の振り返りミーティングまでに動画を編集し選手へ提示しています。(次の対戦相手の分析も同時に行う)年間約120試合のすべてチームスタッフに任せず、AIカメラも使用せず行っているとのことです。選手にとって一番わかりやすい方法が映像分析であるとおっしゃっていました。最高の試合をするために、最高の準備をすることの一つの例だと思います。
 「我々にできることは最高の準備をする事である」(ミラクルレシピはない)
 試合の結果はどうすることもできません。でも準備と姿勢はいつでも選べます。最高の準備をするために努力をします。努力は必ず報われるとは限りませんが、努力した自分にしか見えない景色があるとのことでした。
「夢を掴むことは一瞬でも、夢を追いかける時間は、一生の財産」
このような内容も資料の中にありました。

 私たちは目の前の結果ではなく、スポーツやサッカーを通して子ども達が「気づき」「発見」「喜び」等を経験して欲しいと願っています。だからこそ、私たち大人は子どもたちのために自分のできる最高の準備をします。大人の資質向上のための講習会への参加もその一つの方法です。

グラウンドでの大人が発する言葉や行動は、何を根拠にしているか、もっと良い方法はないか、ということを常に自問自答し、「大人が学び続けるサッカークラブ」を目指して行ければと思います。

「本気を根気強く」